中秋節/太陰太陽暦8月15日
中秋節。
旧暦8月15日の月の事をいいます。
この夜の月を日本では、「中秋の名月」と呼びます。
中国三大節句なので、
台湾では中秋節は重要な民俗行事になり、
台湾全体が休日となり、お祝い事なので、
色々な所で花火が打ち上げられます。
家族意識の強い台湾。
結婚した人も実家に帰り、全家族が集まり、
お月見をしながら、各家の前でBBQをします。
そして、伝統的な丸い食べ物の、
月餅や文旦を食べます。
月餅は、月の神様に感謝の気持ちで捧げるもの。
「月娘(ユエニャン)」という、
女性の神様が月に住んでいると言われています。
丸い食べ物を頂くことには意味があります。
「円満」といって、家族の円満な幸せを祈るから。
満月の丸い月は愛溢れる素晴らしい日なのです。
週末も重なり、
台湾の家の前ではお祝いしている家族が沢山!
花火も夜遅くまであがっています。
ぜひ、家族そろって全てに感謝して、
過ごしてみてはいかがでしょう。
そして季節は、
「白露」になりました。
空気が冷えてきて、露ができ始めるころ。
この時期は雨期の最後になります。
雨期は、大暑〜白露。
白露が終わると、乾期のリズムになります。
その季節の変わり目、大切です。
心身を守ってあげましょう。
今、この時期にちゃんと心身を守ってあげられたら、
今後の冬が元気に過ごせます。
冬、冷える人、乾燥しやすい人、冷え性や元気が出ない人は、
この季節の変化の時期が、大切です。
身体の器官でいうと、腎臓。
腎臓は、老廃物をデトックスするだけでなく、
体中の体液が集まり、
キレイな血液にして体内に循環させます。
デトックスが出来るのは、アクティベーションがあるから。
24時間で腎臓を通る水の量は180ℓ。
身体の体液は腎臓を通って全身に循環されます。
体液は、月に影響を受けます。
海から生まれたと言われる私達の身体は、
水分が70%、地球と同じです。
満月が明日に控えた今は、
月の引力で、潮汐作用が大きくなります。
身体も浮腫みやすい人、脚まわりが浮腫みやすい人、
腎臓の働きを守ってあげましょう。
足裏の「湧泉」というツボが、腎臓のツボ。
背伸びをして、身体を守ってあげましょう。
ハイヒールを履くのではなく、
自分の力で、背伸びをして、
足裏、ふくらはぎを使ってください。
毎日少しでも出来る事をしたら、
元気が保てます。
それは、「気の元」を守るという事。
自分の心身を守ってあげて生活しましょう。
また、
中秋の名月の次の日は、旧暦の8月16日
am10:38
魚座で満月になりました。
月は、円満となり全てを包み込んでくれる満月に。
魚座で実りを迎えたという事は、
精神世界が心地よく感じる事でしょう。
例えば、ヨガ、瞑想、アロマ、音楽など、
癒しにつながる事はあなたを助けてくれます。
こういった事をする事で、
普段の生活の脳波が変化し、
リラックスして幸せな気持ちにさせてくれます。
パートナー、家族など一緒に過ごしましょう。
始めての人というよりも、
慣れ親しんだ人と過ごす方が、
あなたが安らいで過ごせるでしょう。
夢見がちになったり、感受性も高もりますので、
現実的な今目の前から、逃げたくなったり、
お酒、タバコに依存しやすくなる事もあるかもしれません。
そう言った方向になりそうな時は、
目を閉じて、ただ呼吸を感じてみましょう。
または、足のマッサージをしたり、
水辺を散歩、温泉、泳いだりするのも
最高にリフレッシュできるでしょう。
「魚」は、水がないと生きていけない生きもの。
なので、お風呂にキャンドルを灯し、
バスソルトにアロマを加えて、
月の光を浴びながらのバスタイムも
あなたの感情が流れて落ち着いていくでしょう。
お母さんのお腹にいる時のような、
地球の羊水に包まれているような
感覚を思い出しましょう。
癒しは、脳波のパターンを変化させてくれます。
α波、θ派に変化させて、
上手にリラックスして休みましょう。