6/22〜夏至の過ごし方
皐月7日(6月22日)
「夏至」とは、二十四節気の季節を表す一つのサイン。
北半球では、
太陽の出る長さが1年で一番長くなる期間をいいます。
一つの節気の長さは約15日間。
今年は、6月22日〜7月6日までが夏至の季節です。
夏に至る!ということは、
夏が来た!という意味。
熱季のど真ん中で、
陽が極まって、これから陰が作られていく自然の流れとなります。
日本は梅雨の期間もありますが、
梅雨が明けると、夏がより感じられる季節となります。
天文学的には角度が大事、
地球と太陽の角度が90度になった時、
太陽黄経が90度の時のことを言います。
その角度は、22日の1:38頃になります。
西洋占星術的には太陽は、
これから蟹座を運行することになります。
私たちの情緒、精神、心の動きは、内向きに。
過去の記憶が浮かんできたりしますが消化して浄化していけます。
感情的な面で自分の内側が新たに生まれ変わることもあります。
そして新たな気持ちで、家族の絆を作っていく人も。
身体の面では、陰を守るために徹夜は厳禁。
一回の夜更かしは、3日分に当たります。
食事も鴨、冬瓜、海苔、トマトなどを食し、
質の良い眠りのために、お昼寝をしてあげましょう。
冬の健康は夏作ります。
台湾では、
薬膳がみんなの生活の中での健康法でもあり、
この季節は特に「銀耳蓮子湯」を食べます。
そうすることで、陰を養い胃と脾臓を健康にしていきます。
また、
先日の「端午節」は「夏至」のお祝いも兼ねています。
北のヨーロッパ地方では、日が長くなるので太陽に感謝する「夏至祭」としてお祝い事をしますよね。
このアジア大陸でも、こういった自然へのお祝いごとは、「端午節」として伝統的にあります。
季節の流れにあった、
月ヨガをして心身を整えていきましょう。
神経が高ぶりやすい時は、シャバーサナ(屍のポーズ)を。
胃を元気に、シャラバーサナ(バッタのポーズ)を。
女性が元気な国は、栄えます。
私たちの精神から元気に!
NAMASTE.