女性に嬉しい巡りを良くする夏至の始まり
皐月17日(6/21)
「夏至」
夏に至る。
梅雨のところもあると思いますが、
梅雨明けをしているとことは、
本格的な夏の陽気を感じているのではないでしょうか。
北半球では太陽が出ている時間が一番長く、
まさに陽気に溢れています。
陽が一番極まった自然界は、陰が生まれてきます。
その生まれたての陰を守るために徹夜はやめましょう。
一回の夜更かしは、3日分に当たります。
食事も陰を持つ、冬瓜、海苔、トマトなどをバランス良く食し、
質の良い眠りのために、お昼寝をしてあげましょう。
今は夏で、冬の想像は少し難しいかもしれませんが、
冬の健康は今、夏作ります。
気道、
アレルギー、
喘息、
の病気を治す、
冷え性、
関節の痛み、
免疫力を高める、
などの身体の循環を良くするのは
今、
自然界の陽気を借りて巡りの良い体を作ります。
巡りの良い体は、
巡りの良いエネルギーを運んでくれます。
自分の心身、どうやって巡りを良くしたら良いのか、
それは、自然の道具を借ります。
夏至の後に来る「三伏天」は女性にとって嬉しい養生期間。
三伏とは、
夏至後の第3の庚(かのえ)の日 を初伏日、7/17
第4の庚の日を中伏日、7/27
立秋後の最初の庚の日を末伏日、8/16
といって、
この三つの日をあわせて三伏天といいます。
この三伏天の期間、
お灸「よもぎ」の力を借ります。
何故よもぎ?
陽が強いから。
自由自在に氣を操れる人は数少ないですよね、
だから、自然界の陽気を自然の道具を使って、
私たちの体に取り込むんです。
肩甲骨の間、背骨の上に大椎はあります。
その周りにある、「肺俞」と「膏盲」のツボを一緒にすると効果が上がります。
よもぎが手元にない人は、
湿布をしたり鍼に行ったりと、
自分自身の体のメンテナンスをしてみては。
冷たいものは控えて、巡りの良い体作りを。
そして、
本日は『国際YOGA DAY』です。
Namaste.