陽気が巡る立春
睦月7日(2/3)
立春が始まりました。
立春が2月3日になるのは120年ぶりだそう。
立春から万物が芽吹いてきます。
春の風を借りて大地や人は活力を育みだします。
春の陽気とともに人の毛穴も開き、
風邪(ふうじゃ)が入りやすい時でもあります。
自分の陽気を元気にして、風が入らないよう体の表面を守りましょう。
春は木
五氣は風
五臓は肝臓
五志は怒り
五味は酸味
五音はミ
風が吹くと肝陽が升発します。
升発とは種が発芽するエネルギーと同じこと。
肝臓だけが元気になりすぎると
脾臓と胃のエネルギーが弱くなるのでバランスが必要。
陽気は、体を活発に調節してくれます。
なので自然界で陽気が増している時に、
私たちの心身も循環させてあげましょう。
それは運動。
ヨガもその一部。
汗をかいて、冬に溜め込んだ老廃物を出していきます。
そうすることで心身はうまく循環していきます。
陽気が巡らないと体の上部に停滞します。
イライラする
落ち着かない
ニキビや吹き出物
頭痛や肩こり
などは陽気が停滞した症状。
体を動かして
春の陽気とともに
内側の陽気も育てて行くと心身は成長していきます。
この立春から、
体の中にある陽の氣を発芽させて、
上手に育てて行くと、
この一年は元気で過ごせます。
今日から始めて見ませんか。
Namaste.