本来の自分を思い出す

睦月16日 
02月09日 

In Japan 16:33
In Taiwan 15:33

満月は 獅子座
元宵節(げんしょうせつ)

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正月の最初の宵(夜)満月の日から、この名前がつきました。
日本では小正月と言われています。

台湾では、ランタンをあげるのですがそれには意味があります。

一羽の天鵞が天より人間界に舞い降りた際、
一人の猟師の放った矢で傷ついてしまった。
それを知った玉皇大帝は、自ら大切にしていた天鵞に変わって
正月15日に天より兵を遣わし地上を焼き払うことを計画した。
その計画を知った一人の仙人は民衆を救うために地上に降り、
正月15日に家々で松明を燃やし提灯を灯すことで厄災を逃れることができると伝えた。
Wikipediaより

これは今の状況にも言えることのように思いました。

この満月の過ごし方です。

ここ最近、
動きたいんだけど
でも動くのに時間がかる・・・

動いて動いて動いて
少し前が見えて来たかな・・・

どちらとも何か行動しよう、どうにかしようと
前向きな気持ちが見られます。

自分の命を守るため、
本能的な力が働くと
飛べないと思われていた、鶏も飛べることができるように。

できないと思われていた人が
本能的な力を発揮すると出来るように
自分の底力で概念を変えられるんです。

本当にしたいことをしていますか。
本当の気持ちを表現していますか。
本当の言葉を言っていますか。

思ってもないことは、
お世辞でも言わない方が自分の為でもあります。
もし、自分がお世辞ばかり言っている人なら
人の言うことがお世辞にしか聞こえなくて何も信じられなくなります。

もし、自分が自分の気持ちを無視していたら、
人の気持ちはもっとわからなくなります。

もし、好きでもないことを、はい!はい!と、表面では言って、
納得できずに、それでも心でブツブツ言いながらしていたら
ブツブツの心になってしまいます。それは見た目にも現れます。
そして、他の人にも嫌なことを押し付ける人になり、
ブツブツ連鎖現象が起こります。

まずは、自分の気持ちを見ること。
正面から向き合います。

私たちの魂や、心は純粋でとても綺麗なものです。

それを忘れるときは「欲望」が勝ったとき。

道徳心がある人も、
環境や影響で欲望が強くなり、
綺麗な心が欲望に飲み込まれてしまいます。

でも本当は、環境や影響や誰かの「せい」にしているだけで、
本来の自分を忘れてしまっているんです。

今、世界ではみんなが怖いと思うことが広がっています。

私もニュースを見ては
心が硬くなり、目が痛くなり、
寒さも増したこともある為、風邪を引いてしまいました。

台湾では仕事中は必ずマスクをすることが義務づけられ
会社へ入るときは消毒液、そして体温計で熱を測り、それから仕事します。
教育機関は、冬休みを2週間ほど延長しています。

日本のニュースも見ていますが、
台湾では春節に入った頃(1/23)からマスクが品切れ状態で、
現在では政府が一人1週間に2枚買えるように、
保健局を通して買えるように法律でなりました。
そしてマスクを高く売る人がいる為、法律が出来、規制しています。

先日、マスクを買いに薬局で並んでいたら
ちょうど私の二人前の人で売り切れになりました。
私の前の人は、マスクをしておらず、マスクをしているすでに購入した人が
売ってあげていました。それを見て感動しました。
私ならできるのか・・・と考えました。

台湾に来て常に思います。
口もはっきり素直に言う人たちだけど、
心も裏のないはっきりした人が多く、
大変なときは人を思いやる心がある国だと。

日本人がここにきたい、と感じるのは
私もそうだけど、その心を思い出す為なんじゃないのかと・・・。

この世界の状況の中、

自分の命(健康)とお金。

どちらが大事かと聞かれたら、「命」とすぐに応えられるはず。
でも
お金という欲望が、目の前の危機感を鈍らせているように思います。

お金がないと生きていくのが大変、
そんな社会になっているようにも思います。
助け合える社会になるよう、
まずは私が健康なら人を助けられます。
健康な心身で人、家族、社会、国を守っていけるように。

健康が一番。
それには、まず行動。

太陽礼拝で全身を動かし、熱を循環させ
月礼拝で胸を開き呼吸を深くして生きていきましょう。

皆様のご安全と健康を祈ります。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。

Namaste.