3月3日の雛祭りの意味とわたしたち。
睦月13日(3月3日)
本日は、雛祭り。
雛祭りは、女の子が生まれると元気に育つようにと祈りを込めて行われている儀式。
それは女の子だけでなく、人を守る、生き物を守ると言う昔からの尊い命の守り方。
その時に桃の「木」を使います。
桃の木は、邪気を払います。
台湾のお寺では桃の木を使って、邪気を払ったり、必要ない縁を切ったり、またご縁を作るのにも、桃の木が助けてくれます。
そうやって、人々は昔から尊い命を守り育ててきました。
そこには、「徳」があります。
徳に満ちた思考、言葉、行動をしていると、
早かれ遅かれ、カルマとなって戻ってきます。
眼に見えて解るときもあれば、
この生の前から引き継いでいる事も。
私達は人間として生きてこられた事でも喜びとして現状を受け入れ、
「徳」を積む事をしていきましょう。
私達はいつも種をまきます。
それは新月だけにする事でもなく、日々の思考としても種をまいています。
その時、蒔いている種はどんな種類ですか?
喜びの種ですか?
それとも責めたり、怒りの種ですか?
植えるなら、愛の種を植えましょう。
すると、それは根を張り、花が開き、
大きな収穫として自分自身で刈り取れます。
幸せで喜びの収穫を。
Namaste.