5月4日、さそり座満月の過ごし方。
弥生16日(5月4日)
蠍座の満月
12:42
本日の満月はお昼に180度になります。
月に影響を受けやすい女性の情緒と体。
月は自分で光る力はありません。
太陽の光を受けて光ります。
そういった意味でも、
自分の太陽期(26~35歳)に発揮する、
意志と行動の力を、
結婚して男性に渡す人も少なくはありません。
その後、別の道を歩むことになった時、
また一人で生きていくために、
自分で光るにはどうすればでいいのか、
どうやってこの社会で自立して生きていくのか、
と考える女性が増えてきたようにも感じます。
太陽期は自分で自分のエネルギーを使うようにすると、
何かに、誰かに依存しないと生きていけない、
という考え方も減ってくるように思います。
もちろんその年齢を越えてからももちろん大丈夫です。
月の光がピークを迎える満月。
この満月は、
新しい絆を通して、自分を確立していく満月。
意識の下の水面下で人と人、物と物など、
意外な組み合わせに自分でも驚くこともあるかもしれません。
こんなところで、つながるとは・・・。
人と物事など、新しい接点を創造できる時。
私達はいつも見られています。
見られていないと思っても、
気づかないところで誰かは見ています。
自分というエゴが強くなっている時ほど、
人によって態度を変えたりしないように心がけたいですね。
また、伝統的な美しさに結びついた、
知識や哲学を得ようとします。
それは興味があるもののみ。
深く同化して理解しようと努めます。
その中で、自分の意識と無意識の境界線が薄れていくことも。
そうやって追求しようと頑張ると、
自分に無理をさせることになることもあります。
ほどほどの客観的な見方をして、
無理のない生活の中に、
リラックスと安らぎが感じられます。
もうすぐ立夏を迎える事の太陽の光は強いので、
毎晩光る、月も強く光っているように感じます。
八支則のヨガでは、
「したほうがいいこと」の5つがあります。
1、清浄を保つ
2、満足する
3、規律を正しく
4、自己を学ぶこと
5、自然の摂理の理解
今回は、1、清潔を保つ。
これは自分自身の環境や部屋、体、心を綺麗にすること。
今の自分は、
風通しがいいですか。
日当たりはいいですか。
心にネガティブな感情は溜まっていませんか。
目に見えるところから、
心の中や、身体の中、頭の中まで、
綺麗に浄化をしましょう。
また、こう言った思考が何をもたらすのか、
知ることが大事だと思います。
そうやって理解していきます。
この満月をきっかけに、
月光浴をして、
内側の必要のない思考を洗い流してもらいましょう。
本当の私達は、清らかで、純粋な存在です。
そんな神聖な自分がいること思い出していきましょう。
NAMASTE.