旧暦七夕は、織姫の誕生日。
太陰太陽暦の七夕は、
台湾では「織姫の誕生日!そして恋人の日」
「Chinise Valentine」 とも言われています。
台湾では七夕は「七娘媽(織姫=おりひめ)」の誕生日です。
七夕の情人節は、恋人同士がお互いを感謝して過ごします。
織姫が誕生日でもあるので、彦星は、織姫に贈り物もするそうです。
バレンタインデーと言っても、
日本とは少し意識が違いますね。
また、
縁結びの神様として知られる「月下老人」が、この日は大忙し。
なぜかというと、
この神様は、恋愛成就にご利益がある神様。
左手には婚姻簿、右手には杖を持っていて、婚姻に導くと言われています。
昔話で、
唐の韋固(いご)という青年が、
月の下で偶然出会った赤い糸をたくさん持った老人から将来の妻を言い当てられたという話しがあるそうです。
なので、
恋人が欲しい方、結婚したい方、また恋人同士も、
月下老人にお祈りしに行きます。
日本とは、少し意味が違う七夕の過ごし方。
台湾は、女性の立場が、強いです。
そう、男女平等に近い。
その意識は高く、
私も女性としての意識をシャキッとさせてもらっています。
これは、文明や歴史の中で、
自尊心を持ってきた国民性があるのだなと感じずには入られません。
日本の女性たちにも、
私がここ、台湾で感じたことを、
9月に行う月ヨガのWSやLessonでお話をさせていただけたらと思います。
- 女性に生まれたことって?
- どんな意識で女性性を大事にしている?
- 女性としての自尊心、持っていますか?
日本という国を出て、
自分を含めて客観的に日本の女性を見たら、
なんとも言えない複雑な気持ちになりました。
それは、
自分が女性として良いところを見てきたけれど、
ある意味、悪いところや見たくないところは見ないでいたこと。
女性としての意識の持ち方が大きく違っていたことや、
また、
どうゆう風に日本の女性は振る舞うのか、どう考えているのか・・・
海の外から見た、日本の女性とは。
全員がそうではありませんが、
集団意識、という国の意識の中にいると、
見えることも見えないように、考えます。
集団意識から出ることで、
私自身、改めて自分の考え方の狭さにも気がつきました。
太陰太陽暦の、七夕。
女性、女性性、女性意識とは何か。
自分の女性性と向き合って、ご自身を大事にできる日となることを、
ここ台湾よりお祈りしています。
Namaste.