９月８日（文月２６日）

欠けてく月。
それをBalsamic Moonとも。

月は月の家(蟹座)に帰ってきたので、
家族や親しい人と連絡を取ったり、
集まって食事をしたりすることもあるでしょう。

二十四節気は、

「白露」
「朝晩の空気の湿りが葉に露ができ、白く見える頃」

朝晩の気温が下がり、
大地や植物が冷えて露ができます。

「雨季」はこの節気で最後。
湿りが多いので身体も重たくだるい人もいるかもしれません。
台風や気圧が低いのはあと２週間ほど。
自分に無理させず、ゆっくり過ごしましょう。

この後は「乾季」が始まります。

季節が変わりやすい時は
人の感情も変化しやすい時。

不安定になっている人もいるかもしれません。

こういった外的な気候などの影響もあれば、
内側の要因で不安定になることも。

失敗が重なると、
人は少し自信を失います。
そして、周りの人の言う言葉、
占い等に頼ったりして、自分を見失うことも・・・。

新しいことを始める時、
誰しも怖さはあります。

そしてそれが、
また同じ失敗を繰り返してしまわないか・・と自分を疑います。

その疑うこと・・・
それは自分へのトリックのようなもの、それもエゴです。

だから、
その過去の失敗したこと、忘れましょう。
今に意識を集中しましょう。

大人になる程、かたくなります。

体も考え方も、固くなります。

自分が経験を積んだ実績があるから、
それを手掛かりに勝手に未来を予想したりして進めなくなることも。

何が、あなたを進めないようにさせているのでしょう。
それは自分の過去の経験や、周りの意見・・・

何よりも、あなたの考え方が大事。

自分自身に、柵をかけないで、
自分で自分を自由にしてあげましょう。

自分で自分をストップさせることもできるし、
自分で自分をゴー！させることもできます。

心のハンドルは、あなたが握っています。

ヨガは言います。

私は苦しんでいる。
私はかわいそう。

そう思った瞬間から混乱が生まれる。
悩みが生まれる。

その悩みは、私ではありません。
大きな私と、悩み、を混同させずに、別にして客観視をしてみましょう。

私が悩みになったら、それは主観的。

主観的ではなく、客観的に意識を向けて。

ヨガはいつも客観的です。

アーサナをしている自分自身をいつも観察しています。
自分の体や心を無理矢理しません。

無理すると、余計に力が入ります。

余計な力は必要ありません。
必要な力は自然から授けられています。

心をひらいて、
考え方を開いて、
あなたをひらいて、

ただ、ただ、ゆだねてみましょう。

自然からのエネルギー、受け取りましょう。

すべては繋がっています。

Namaste.