9/13 健康管理の乙女座新月
9月13日 (葉月一日)
15:41
乙女座新月
部分日蝕
日蝕は、
太陽の前に月が位置し、
地球から、あなたから見て、
太陽と月が重なっている状態をいいます。
普段の新月と何が違うかというと、
重なる角度が違います。
黄道と白道
この道の傾きが交わる交点があるのですが、
月が黄道と白道の交点近くに月がいて、
交点に近いほど日蝕となります。
つまり地球、太陽、月が一直線に並ぶ配置。
この新月が *いつもと違う* という訳には、
こういった宇宙の位置の違い等があり、
いつもと違う、と言うことになります。
この新月は、
月も太陽も木星も、乙女座。
その星座の管轄する、
「健康」「癒し」を改めて始めるターニングポイント。
今まで健康管理と思ってしていたことって、
本当に自分に合っていたのでしょうか。
今流行りだから、
それだけでそのまま真に受けていたのか。
身体の健康管理はしていたけれど、
心の健康管理は・・・していますか。
新たな、
自分の内側に気づくこともあるかもしれません。
自分の感情の管理は、
客観的に見ることから学んでいけます。
あなたはあなたの人生の「主人公」です。
主人とは、自分が仕える人。
仕える人、奉仕する人が、
自分であることを忘れないでいてほしいものです。
焦点、ポイントがずれていってしまいます。
セルフィッシュになるのではありません。
ただ「忘れない」でいる、
そして音になる「言葉」も大事です。
自分を大いなる一部として置き、
客観的に、
感情や、行動を見てみましょう。
いつもどうやって、
人の事、物事、自分の事を、判断しているのか・・・
自分のことを判断するにも、
他の人から見られた自分はどう映っているか、
他の人と違うこと言ったら嫌われるから発言は控えておこう・・・
などと、自分ではなく他の人が中心となった、考え方をしていませんか?
他の人から見た、
あなたを気にするのは本当に必要ですか。
今、誰がこの体を使って生きているのでしょう。
今、誰がこの心を使って生きているのでしょう。
他の人が、
あなたの心身を操作しているのでしょうか。
他の人が、
あなたの責任をとってくれるのでしょうか。
違いますよね。
皆それぞれ、
嫌われたくない、
人と仲良くしたい、
という気持ちがあると思います。
それは社会と生きることにとって大事なモチベーションとなるので必要です。
それにもバランスが必要。
でも、
無理して自分を創って好かれる必要はありません。
嫌われる勇気、をもつのはいかがでしょう。
心理学者のアルフレッド・アドラーが言います。
「人に好かれる事にこだわりすぎると、
人の期待に応えようとして他人に振り回されることが増え、
人間関係のストレスや悩みを抱えやすい。
嫌われる勇気を持てば、他人の言動に左右されることなく、
自分の人生を自分らしく歩むことができる。」
最初にも言いましたが、
セルフィッシュになるのではありません。
謙虚な気持ちで真摯に伝える。
自分に正直に生きる。
それだけです。
tatparaṁ puruṣa-khyāteḥ guṇa-vaitṛṣṇyam
自分の真実を理解し、
自然の構成要素にも束縛されなくなったとき、人は完全なる自由となります。
(The Yoga Sutras of Patajali)
心の健康管理、それがヨガです。
心を浄化する、それがヨガです。
だから
スポーツやエクササイズとは違います。
そして
呼吸も大事にします。
どうぞ自分の内側を大切に・・・
満たされ、幸せに、健康に、毎日過ごせます事を・・・
OM NAMAH SHIVAYA.