こころを養う霜降
長月23日(10/23)
霜降の始まり。
秋が深まり、日が暮れるのも早くなりました。
朝晩の冷えもあり、眠気が増してゴロゴロしたい気分になります。
この時期になると、
私たちの経絡の流れも、ゆっくりと運行をし始めて、
体がしんどくなったり、関節の痛みも出てきます。
これから寒さが増すこのタイミングに、
足腰を使う訓練をしていきましょう。
山のポーズで安定したこころを養っていきませんか。
脚先に行くほど、心臓からの距離ができます。
すると経絡の運行が以前よりもゆっくりになるということは、
遠いところから症状が出やすいということ。
まずは、脚を使う、脚を基本とする、山のポーズで、
脚の筋肉、またはお腹、背中の使い方、そして心、
と、全てにつながってくるのですが、
土台を安定させていきましょう。
目を優しく閉じたら、
あとは穏やかな呼吸を繰り返します。
雄大にそびえる大らかな山のように、
安心して、その自分を感じてみましょう。
Namaste.