背中で日光浴の立冬
神無月8日(11/7)
立冬になりました。
乾燥の乾季から寒季にこれから変化していきます。
流れが変化する時は体調も崩しやすいので、
無理をせず過ごし太陽の光に当たりましょう。
背中から当たって日光浴をします。
台湾では立冬に食べる補給してくれる薬膳料理があります。
エネルギー、つまり氣が弱まるので栄養を補給します。
「当帰」は人の血を作る効能を高めてくれ、
子宮の収縮を調節してくれるので痛みがあるのを和らげてくれる作用もあります。なので「四神湯」には、必ず入っています。
立冬は、この当帰が入っているスープを飲みます。
そこには鴨肉、素麺、生姜も入っていてとても温まります。
生薬はスープなどにして飲むと苦い物が多いのですが、
薬膳は肉や野菜などと調理をしていただきます。
安全で美味しく食べられて続くこと、それが薬膳です。
楽しんで食べている間に治るのが嬉しいですね。
日本では難しいかもしれませんので、
クルミやシナモンを食べるとこの季節は体を守り温めてくれます。
頻尿、腰痛、頭痛、生理痛、などがある人は、これからの時期は大切になります。
これからは陽気を補うこと。
寒さが本格的になる冬の始まり。
腎臓の循環を良くし心身温めて過ごしましょう。
Namaste.